八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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123: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/06/19(日) 16:28:07.38 ID:8d0eLXFJ0










“後で部屋へ言く”。

そう俺に告げた楓さんは夕食を終え別れた後、30分程で宣言通り俺の部屋を尋ねてきた。


……二人のお供を連れて。



楓「こんばんは」

八幡「どもっす。……で、どうしたんすか。凛と鷺沢さんまで連れて」



楓さんの後ろには、何とも複雑そうな表情をした凛と相変わらず感情を読み取り辛い鷺沢さんが控えている。何と言うか、巻き込まれました感がハンパない。俺含めて。



楓「まぁまぁ。とりあえず、中に入れさせれ貰ってもいいかしら?」

八幡「そりゃ、まぁ……どうぞ」



特に断る理由も無いので、入室を許可する。……いやーでもこれなんか長くなりそうだなぁ。だって手になんかビニール袋持ってるもん。あれ缶的なもの入ってるよシルエットで分かる!

しかし気付いた所で時既に遅し。仕方ないので、残りの二人も中へ招く。ツインルームの洋室を一人で使うという贅沢な状態のため座る所には困らない。

ちなみにアイドルたちもそれぞれ一人一部屋あてがわれているが、莉嘉と輿水のみ同室である。まぁ、あいつらまだ中学生だしね。子供扱いは嫌だろうが、実際子供なので我慢してもらうほかない。ってか、よく考えれば高校生は俺と凛だけだな。……いやだから何だって話なんだけど。



八幡「ほら」

凛「ありがと」

文香「……失礼します」



二人を椅子へ促し(楓さんは既にベッドに腰掛けていた)、全員が座ると、自然と部屋の中央を見る囲ったような位置になった。そして、何が始まるのかと楓さんへと視線を向ける。他の二人も同様だ。この分じゃ、二人にもまだ話してないんだろうな。





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