17:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 02:05:46.42 ID:I+fdqcufo
いや、こういう場合は、そっと目をそらすのが女子に対するマナーだということくらい、
勿論わかっているのだが。
しかし、このときぼくは完全に視点を彼女に固定していたのだ。
風が吹くまでもなく、強く彼女に惹きつけられていた。
だから、ぼくがあまりにも鮮明に彼女の下着を見てしまったのは仕方のないことだと思う。
思って欲しい。
そんなぼくに対して、彼女は、身じろぎ一つしなかった。
あっけにとられてしまったのだろう。
彼女は後頭部で手を組むという、まるでぼくに自慢の下着を見せ付けているかのような
ポーズのまま、スカートがめくれあがるに任せ、表情までも固まったままだった。
一瞬の出来事であった。
スカートが重力により元の位置に戻る。
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