野原しんのすけ(15)「歯を食いしばれサイジャク、オラのサイキョウはちょっと響くゾ」
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23: ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2016/06/04(土) 21:34:45.55 ID:SbOZMyGA0

ドガガン!!

引き金がひかれ、全ての銃口から一斉に弾丸が放たれ、独特の銃声が鳴る。

「はっ、初手から銃だよりか!?どうした!?お前はそんな根性なしじゃねえだろう野原!!」

真正面至近距離から撃たれた散弾を、全弾跳ね返して削板はしんのすけに語りかける。

「ぬお!?跳弾かすった……勿論だゾ、言ったでしょ?今のは小手調べだって」

懐に多連式火縄銃『千人殺し』をしまい、続いて携帯式非殺傷性ロケットランチャー『しんちゃんボンバー』を取り出す。
この間合い
「至近距離でそんなデカ物は悪手だぜ?もっと根性だせよ!!」

削板は左手でロケットランチャーを横から殴り照準を外させ、がら空きとなったしんのすけの胸に右拳を叩きこんだ。

「げほぉ!?」

その場にランチャーを残して、しんのすけの身体は後方に飛ばされる。

「流石超能力者!!初っ端からすげえな!?じゃあ解説たのむぜ『ヘソ出しカチュ−シャ』、まずあの銃はなんなんだ!?」

しんのすけと削板に距離ができたところで、海賊ラジオDJが質問を入れる。

「デザインはリボルバーが主流になる以前の銃で、ペッパーボックスピストルとか、その形状から蓮根銃とか呼ばれている物に似ているけど」

質問を受け、女性の声は解説する。

「ソレらはあくまで連射性を求めたもので、あんな風に散弾銃としては使わないものなのだけど」

「ほう、オリジナルカスタムの銃か。ところで第八位の懐からやたらデカいのがホイホイ出てくるのは?」

「彼の能力には謎が多くてね……テレポ−ターだと言う説もあるわ。私は支持してない説だけど」

「おっと、第七位が何かするようだぞ」


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