アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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43:名無しNIPPER[sage]
2016/05/10(火) 21:11:50.35 ID:+N6EBn2F0
千冬「さて、私はこれからレイの入学についてを上と掛け合ってくる」

千冬「先程の資料にも書いてあっただろうが、学園についての資料を渡しておく」

アムロ「あの資料の情報で充分だと思うのだが...?」

千冬「言葉遣いを気を付けろ。こちらに書いてある本校の規則が役に立つと思ってな」

千冬「帰ってきたら寝泊まり出来る部屋を教えるが...恐らく面倒な奴が居座ってると思うが気にしないでやってくれ」

アムロ「いや、そう言われても...はあ、言うだけ言って行っちまうとは...」

俺の言葉を態度で一蹴しながら、織斑先生は部屋から出ていってしまった。
面倒な奴、と釘を刺すということはかなり大変な者なのだろう。
確かにこの部屋から出て、帰ってきてから背後から視線を感じ続けている。

アムロ(「面倒な奴」と言われた理由が分かったよ)

アムロ(「そういう奴ら」か...監視されるのは慣れているが、興味も混ざった純粋な視線は辛いな...)

チラッと背後にいる気配に目を走らせてから、内心でため息をつく。
数年間の軟禁によって監視の目があるのは慣れているものの、無邪気さを孕んだ視線というのはむず痒い。

アムロ(しかし、気にしすぎてしまえば相手の思う壺だな)

監視者は敢えて俺に気付かれるようにしているはずだ。
ここで集中力を切らしてそっちに気をとられれば、入ってくる内容も頭に入らない。
頭の外に追いやって素直に資料を読むのが吉だ。


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