アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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30:名無しNIPPER[sage]
2016/05/09(月) 21:24:03.38 ID:ra4lDSfD0
千冬「おい、大丈夫か?」

アムロ「ン...」

少しずつ意識が覚醒していく。
すぐ目の前には女性の顔があり、少し驚いたが表情には出さず姿勢を正す。

千冬「この状況で眠れるとは...余程精神が図太いのだな」

アムロ「誉め言葉として受け取っておくよ」

織斑千冬から発せられた皮肉を軽くあしらうと少しムッとしていたが資料をこちらに差し出してきた。
教師と言うだけあって、しっかりとした物を持ってきてくれた。

千冬「これが資料だ。ISについてやIS学園のこと、多少の世間の風潮が記してある」

千冬「記憶喪失のお前にも分かりやすい物を選んできてやった」

アムロ「感謝するよ。監視を付けるのは構わないが、拘束を解いてくれないか?」

アムロ「これじゃ自分の手で資料を捲ることすら出来ない」

言いながら、しっかりと拘束された両手を掲げる。
女性は少し考えてから、先程まで寝ていたことも踏まえてか両手の拘束は解いてくれた。

千冬「監視は私一人だけで充分だ。怪しい素振りがあったら首が胴体から離れると思え」

教師として疑問に思える事を堂々と言われたが、元々俺は侵入者という立場なのだ。
これだけしてもらっているだけ破格の待遇と云えよう。

アムロ「では遠慮なく資料を読ませてもらうよ」

そこにはマルチフォームスーツという一種のパワードスーツの兵器、ISの事から書いてあった。
基本的に女性にしか扱えないことから、恐らく機密に触れない程度でISの事が詳しく書かれている。
それから読み進め、IS学園の事や女尊男卑の社会的風潮など一頻りの情報を手に入れることができた。


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