アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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275: ◆eIXIH1pnXg
2016/07/30(土) 01:10:38.82 ID:Xf0btKke0
その後も軽く――といっても俺はかなり気を使ったが会話を交わしていると、織斑少年が帰ってきた。
何故か連れて出て行った少女は不機嫌になっていて、織斑少年は顔に疑問符を浮かべている。
黒髪の少女に何をしたのか気になったので、織斑少年に話しかける。

アムロ「織斑君、彼女に何をしたんだい?相当不機嫌なのが見て取れるが...」

一夏「それがさ、俺にもよく分からなくて...なんで箒はキレてるんだ?」

アムロ「俺に聞かれても、直前まで話していたのは君だろ?」

一夏「ちょっと話してたら突然怒り出しちゃってさ。悪いことしたかなあ...」

アムロ「そうか...」

どうにも、この少年。少々鈍感であるらしい。
普通に話をしていてファーストネームで呼びあう仲の者を怒らせることがあるだろうか。
どこかで地雷を踏んだのだろうが、本人は気付いていない様子。

これは...内心の気持ちは同じだろうと、真の共感を織斑少年に求められるかが不安になってきた。
恋愛関係まで疎かったら、俺は一人で悩んでいかなくてはならないのだ。
いくら多少鈍感であろうと、ここまで露骨だったら気付くであろう。


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