アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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237: ◆eIXIH1pnXg
2016/06/24(金) 22:59:46.14 ID:sJXZNQsg0
そのあとも、やれ○○局に家族が来ていますやら記憶喪失が嘘か真かやら色々と聞かれた。
ある程度あしらうように答えていると、入学式の時間が迫ってきているようで織斑先生に合図されてこの部屋から去ることになった、
出てから開口一番、織斑先生の言葉はこうだ。

千冬「妙に慣れていたな。過去に取材経験はあるのか?」

千冬「まあ、聞いても覚えてはいないだろうがな」

アムロ「どうだろうか...でも、意外と初めてという感じはしませんでした」

千冬「そうか...あれだけの記者がいて驚いただろう?」

アムロ「質はともかくとして、ですけどね」

てっきり国で代表的な局や雑誌の記者しか入れないと思っていたが、ある程度金を払えば入れたようだ。
俺を客寄せとして使い、IS学園はある程度儲けたことになる。

千冬「いずれまたこういう機会があるだろうから、その時もその落ち着きを忘れるなよ」

アムロ「分かっていますよ」

そう言って、俺と織斑先生はどんどん歩みを進めていった。

――――――

一方、残されて撤収の準備を始めた記者団達は、アムロに何か訳があると嗅ぎ付けていた。
何としてでも、本当の家族とバックの国を暴いてみせると全員が息巻いている。
こうして、記者団達は何も無いことを知らずに、裏取り調査などに無駄な時間と金を掛けていくようになる。

しかし、これはアムロには知る由もない、記者団達の無駄な話。


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