アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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194: ◆eIXIH1pnXg
2016/06/14(火) 21:45:03.12 ID:gS4P7mGm0
更識が学園側からの密偵だろうと、別だろうとまだ行動には移さないはずだ。
俺がさっきのようなボロを出して、感付かれないようにすればそれで解決だ。
在学中はそういう柵には囚われないと謳っているのだ。多少信用してもいいだろう。

アムロ「まあ、記憶が無くても生きていけるならそれでいいけどな」

楯無「悲しくないの?家族とか今までの思い出は何もないのよ?」

アムロ「あと少しで死ぬわけじゃないんだ。忘れる前に負けない位思い出を作ればいいさ」

母さんは必死だったあの頃の俺を否定し、父さんは酸素欠乏症になって死んでしまった。
家族関連で、いい記憶なんて殆ど無い。
どうしても、ベルトーチカやチェーンと過ごした日々の方が記憶に残っている。

楯無「それならいいけど...しつこいかもしれないけど、本当に大丈夫ね?」

アムロ「いざというときは、更識に慰めてもらうよ」

楯無「ッ......!もう、からかわないで!」

慰める、という言葉にアクセントをおいたため直ぐに気付いた。
大胆なことをするクセに、意外なところで純情なので困ってしまう。


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