アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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179: ◆eIXIH1pnXg
2016/06/13(月) 21:19:09.51 ID:bss8YFEO0
なんてことが朝っぱらからあり、今はしっかりと勉強中という訳だ。
少し更識と俺の距離が近い気もするが、気にしない。
昔の俺ならどぎまぎしたろうが、今の俺は三十路に片足突っ込んでるんだ。
こんな子供で興奮するロリコンでは決してない。
......しかし、更識のスタイルが良いのは認める。

基礎的な数学から始まり、休憩を挟みつつ世界史、地理などを粗方勉強し終えた。
そして今は、この世界でしか受けれないであろうIS関係の事の勉強をしている。
ISとは想像以上に興味深い兵器で、絶対防御など先日読んだ資料よりも深い内容の物を勉強した。
更識曰く、「いずれ授業でやるから、予習程度に思っといてね」とのこと。
かなり分かりやすい注釈を入れつつ教える技能は素直に感服する。


昼も過ぎ、日も傾きかけてきたころ今日はこれでお仕舞いという声がかかった。
俺はまだまだ出来るが、更識は俺に教えてくれていたのだ。俺より疲れていても何ら不自然ではない。
凝り固まった体を伸びながら解して、しっかりとお礼をする。

アムロ「ありがとう。お陰で明日から授業があっても着いていける程にはなったよ」

楯無「飲み込みが早くて教えるのが捗ったわ。分からないことがあったらじゃんじゃん聞いてね」

アムロ「その時はお言葉に甘えさせてもらおう」

こんな感じで、今日一日は過ぎていった。
思ってみればあっという間だ。
俺自身も、失っていた高校生活を無意識に取り戻しに行こうとしているのかもしれない。
俺以外に男は織斑先生の弟しかいない。
どうやって目立たなくしても色恋沙汰には巻き込まれることにはなりそうだ。

アムロ(これから、どうしていくかな)

そんなこんながあって、夜が更けていった。


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