アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】
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177: ◆eIXIH1pnXg
2016/06/13(月) 20:44:41.91 ID:bss8YFEO0
楯無「朝だよ〜、アムロくーん♪」

今日の朝は、自分の体に感じる重みと声と、軽く頬をぺちぺちされて起床することとなった。
悪夢も見なけりゃ、早起きもせずいい時間帯まで寝られる。
気持ちいい目覚めだ。俺の上に更識が跨がっていることを除けば。

アムロ「離れろって...顔を洗いに行きたい」

口には出さないが、密着されると、男性特有の朝の生理現象がバレるというのもある。
分かった上でやっていそうな気もするが、初々しさの残る更識がそこまで狙ったとは思いたくない。

楯無「あらあら連れないわね。私が慰...」

アムロ「バカ言うんじゃない、早くどけ」

やはり分かった上でやっていた。
軽く言葉に怒気を孕ませると、直ぐに退いてくれた。
本気で言っていたなら考え物だが、冗談だと分かるだけまだマシだろう。

アムロ「さて、と。今日はひたすら勉強するということで良いのか?」

楯無「ん〜、そうなるわ。私は大丈夫でも、連日あんなハードな事してたらアムロくんが疲れるだろうし」

アムロ「お気遣いに感謝するよ」

そう言い残すとそそくさと洗面所へ向かい、顔を冷水で洗う。
水の冷たさが眠気の残っている頭をシャキッと覚醒させる。
顔をタオルで拭いていると、背後から気配。

アムロ「こら、悪ふざけはやめなさい」

後ろから抱き付こうとしていた更識を牽制する。
どうして分かったの、とぶつぶつ呟きながら去っていくがまだ仕掛けてくるつもりだろう。

アムロ(初体験もまだだってのに、何を色目使ってるんだか)

アムロ(俺のことが好きなわけでもあるまいに)


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