モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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261: ◆6J9WcYpFe2[sage saga]
2016/10/05(水) 23:40:14.50 ID:XpqCf+ph0
「でも、あんな木、ここにつく前には全く見えなかった気がするんだけど?」

と、凛さんは疑問を口にしていました。
あっ、ちなみに、簀巻きの状態からは解放してあげました。
さっきの急発進とかでぶつけちゃったりして痛そうだったので。

「………そういえば確かに見てないな? 建物が邪魔で見えなかったのかもしれないが………」

「でもこんなおっきい木なんか、普通、見逃さないと思うぞ♪」

確かに、こんなに大きい木だったり、草木が生い茂っているところなんて、遠目にもわかるかなと思うのですけど………。

草木とかは建物の影とかに隠れていたでまだ納得はしますが、大きい木はごまかしきれません。

「………なんか、また厄介事に巻き込まれた気がするんだが?」

「はぁともそう思う☆」

と、ちょっと虚ろな目でその方向を見ているはぁとさんとポストマンさん………。

「まぁ、それはいつものことだからいいとして、ユウキちゃんが目指している目的地はあっちの方向だがどうする?」

そうポストマンさんが尋ねてきました。

「行きますっ。手紙を届けてほしい場所がそこにあるのなら、私はそこに行くだけですっ」

手紙を必ず届けるのが、メッセンジャーの役目ですからっ!

その言葉を聞いて、凛さんが「ん?」って頭をかしげて、私に尋ねました。

「え?手紙?」


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