モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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232: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:56:23.31 ID:vTRpaymho

 LPの予定はこの後火急の仕事が入っているわけではなかった。
 だが何もなければ、LPは戻って再び仕事に従事するだろう。

 だからこそ、今日はLPをねぎらうために4人はついてきたのだ。
以下略 AAS



233: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:57:14.16 ID:vTRpaymho




「ぐわああああああああああああ!!!!!!」
以下略 AAS



234: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:57:46.83 ID:vTRpaymho

 そんな誰もが危機を察知し、身も守るための次の行動を想起しようとする中で、またく違う反応を見せた存在は店内に3人いた。

「……始まったわ」

以下略 AAS



235: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:58:26.89 ID:vTRpaymho

「……なんで」

 百獣を内包する少女は、店の外へと視線を向ける。
 視線の先は同盟本部1階ロビー。
以下略 AAS



236: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:58:59.72 ID:vTRpaymho

 時間は少し遡った同盟本部1階ロビー。

 雑踏の中、カーリーに応対した受付嬢は、怪しげな来客者のことを上司に報告している最中だった。

以下略 AAS



237: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:59:42.51 ID:vTRpaymho

 人々は突如として現れた『カース』に散り散りになって逃げ惑う。
 誰もがここを同盟本部であることを忘れてあるものは出口へ、あるものは本部の奥を目指して、できるだけ『カース』から距離を取ろうとする。

 『カース』は無差別に人を襲う災厄だ。誰もがわが身の可愛さに、外へ外へと距離を取ろうと醜く進む。
以下略 AAS



238: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 23:00:28.64 ID:vTRpaymho

 ヤイバー甲はその視界に影がかかったのを理解した。
 上を見れば漆黒の泥。その『カース』は瞬間的に体を拡大し、その咢でヤイバー甲の全身を覆うほどの傘をかける。

「……え」
以下略 AAS



239: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 23:01:36.96 ID:vTRpaymho

 コーヒーショップから出てきた女、カーリーはウィンドウケースに頭から突っ込んで気絶しているヤイバー甲を尻目に同盟本部へと足を向ける。
 そしてちょうど目の前にいた、本当にただの通行人二人の首を軽く一撫でするのだ。

 するりと胴体から離れた二つの首は、まるであるべき場所のように自然にカーリーの両掌に乗っている。
以下略 AAS



240: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 23:02:22.43 ID:vTRpaymho
 かなり前の設定のため再記載




以下略 AAS



241: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 23:03:02.39 ID:vTRpaymho

以上です。
プロローグなのに思った以上に時間がかかったことと、想定以上の文量になってしまった。
これの話についてはあと1、2回の投下でまとめる予定です。

以下略 AAS



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