モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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134: ◆6J9WcYpFe2[sage saga]
2016/05/16(月) 23:23:30.82 ID:QNh/EP420
「はぁとさんっ 私に稽古をつけてくださいっ!」

ある日、ユウキから突然そんなことを言われた。

「えっ?」

「私、強くなりたいんですっ!!」

「い、いや、それはわかるけど、どして?」

「なんとなくですけど、はぁとさん、私やアパートの人達に被害が及ばないように、普段は避けてるような気がするんですっ」

………あー。

確かにそうだ。 私はユウキちゃんや他のアパートの住人に迷惑が掛からないように、普段は街の外や任務などに出かけている。

「私、このままじゃいけないと思ったんですっ
ずっと守られているばかりじゃ、ダメなんですっ
だから、お願いしますっ!!」

その気持ちはうれしい。

だけど、あんたが師匠に頼んでいる人は、あんたを戦わせたくないと思っているんだぞ☆っと言いたい。

そもそも、なぜ迷惑が掛からないようにって思っているのかというと、私が持っている能力………いや、正確にはアーティファクトのせいでもある。


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