ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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502: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2016/12/20(火) 23:43:48.32 ID:vgwpYOPq0

西病棟への避難を試みるオゴタイたちを日本は見逃さない。

日本「逃がしゃしないよ」

モンゴル一族を族滅するべく与えられた節刀をオゴタイ達に向ける。

元「待った!」

元は兄達の前で仁王立ちになる。

元「兄者たちを殺すのは俺を倒してからにしろ!」

オゴタイ「元、お前・・・」

元「東病棟委員長として、異分子を排除する責任がある!」

次男三男も元を憎んでいたし、元も彼らを心底嫌っていた。
しかし、いざ兄たちが殺されそうになると元はそれを嫌がった。
深層心理では彼らを愛していたのかもしれないし、
彼らに自分を認めて欲しかったのかもしれない。
とにかく元は、彼らを守らねばならないという強い意志に突き動かされていた。

オゴタイ「・・・」

オゴタイ(・・・ずるいじゃないか、委員長の地位だけでなく)

オゴタイ(カッコいい見せ場まで取ってしまうとは、だから嫌いなんだ)

そもそもこの兄弟間の対立は、東病棟委員長の地位が主な原因であった。
弟達はみな次の委員長は次兄のオゴタイがなるものだと思っていたし、本人もそうだと信じていた。
それなのに、尊敬する長兄は末弟に地位を譲ってしまった。
三男と四男は次男こそふさわしいと彼を担ぎ、五男は末弟を応援した。

末弟に庇われたことで、オゴタイは少し敗北感を感じた。

オゴタイ「・・・ふざけるな」
 


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