ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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501: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2016/12/20(火) 23:42:58.39 ID:vgwpYOPq0

日本「君が生きてたら絶対に助ける。生きてたらね」

そう言って日本は剣を一振りした。
猛烈な風が起こり、高麗と南宋は数メートル先に吹き飛ばされた。
その際、高麗は持っていたガラス片で左腕を刺してしまった。
危うく南宋にそれが刺さるところであった。
日本は彼女にかまうことなく風を送ったのだ。

高麗「痛ぁい!」

南宋「くぅ・・・ふふっ・・・あはははははははははははは!」ガクガクガク

彼女の心はとうとう壊れてしまったらしい。
彼女を救う者はいない。

南宋「狂ってるわ・・・みんな、みんな狂ってるんだわ!」

南宋「私以外みーんな狂ってしまったのよ、いいえ、最初から彼らは頭がおかしいのよ!」

南宋「私一人だけがまともなの!だから皆は私に酷いことをするのだわ!」

南宋「私はね、正気を帯びているの!いくら汚されようとも、常に正しく美しくいられるの!」

南宋「お兄様!今わかったわ、私はお兄様のものよ!」

このお兄様とは、彼女の実兄・北宋のことだと思われる。
実は彼女は一線を越えたブラコンであり、
愛情の裏返し、兄に対する深刻な嫌がらせ行為が原因で当センターに入院していたのだ。

その音調はトテも人間の肉声とは思えないほどしゃがれてしまって、ただ、底悲しい、痛々しい響であった。

それが男達による陵辱に対する怒りなのか、
それとも裁判所命令が出ているので兄との再会が叶わないがための嘆きなのかは判断しようがない。

南宋「お家に帰ったら、清く正しいお兄様の妻になります!よろしいでしょ、お兄様!」

南宋「……お兄さま。お兄さま。お兄さまお兄さまお兄さまお兄さまお兄さま。……モウ一度……そのお声を……聞かしてエ――ッ…………」

南宋「……お兄さまお兄さまお兄さまお兄さまお兄さま……お外で一人暮らしてらっしゃるお兄様……わたしです。わたしです。お兄様の許嫁だった……あなたの未来の妻でした私……わたしです。わたしです。どうぞ……どうぞそのお声をモウ一度聞かして……聞かして頂戴……聞かして……聞かしてエ――ッ……お兄様お兄様お兄様お兄様……おにいさまア――ッ……」

チャガタイ「ひえっ!こいつらキチガイだ!」

オゴタイ「シッ!こっちに火の粉が飛んできたらどうする、早く兄者を連れて避難しよう」

ヤンデレの妹をさらにヤンデレ化させたモンゴル帝国たちの罪は重い。
 


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