189:名無しNIPPER[saga]
2017/08/19(土) 23:59:29.45 ID:D0M5njmL0
その46.〜月曜時代劇「水戸肛門」〜
時は江戸中期・・・
とある大きな屋敷の奥まった一室から、二人の女が酒を酌み交わしながら談笑する声が漏れていた・・・
日はとっぷりと暮れ、時刻はとうに亥の刻(午後10時頃)を回っていた。
久「フフ…w それにしても池田よ、あなたも悪よねぇ…」ククク…
池田「にしししッ!ww いえいえ、お代官様ほどじゃないし!w」ムホホホ
ワハハハハハハハ・・・w クックックックック・・・・ww
蝋燭で照らされたぼんやりとした明かりの中に、二人の女の醜悪な笑みが浮かぶ…
金の扇子を片手に、豪奢な羽織袴に身を包んだ女の名は竹井久… ここ信濃の街で、自らの権力をタテに一部の商人を優遇することで暴利をむさぼっている悪代官である。
そして向かいのネコ耳の生えた女は、久が御贔屓にしている悪徳商人の一人であった。
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