163:名無しNIPPER[saga]
2016/11/22(火) 01:01:37.21 ID:J9MS4e7k0
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モモは、王女を侮辱した罪でひっとらえられ、城の地下の牢屋に入れられてしまいました。
モモは、冷たい鉄格子の向こうで、茫然として、ゆみと出会った時のことや、病院での日々を思い出していました。
“ゆみ『モモ… そうか、美しい名前だな。 助けてくれてありがとう』ニコッ”
“ゆみ『きっと君は、私が見たこともないような美しい姿をしているんだろうな…』”
“ゆみ『私は一生、君のことを忘れないよ。 君のその美しい声… いつかまた、聞かせてくれないか?』”
モモ「・・・・・・・」ボロボロボロボロボロボロボロボロ
モモは泣きました。
うんこの約75%は水分なのですが、その水分が全て抜け切って、カラカラの干しうんこになってしまうくらい泣きました。
あれだけ、一生懸命に世話をして、命を助けてあげたゆみが・・・ 自分がうんこだからということで態度を豹変させ、ニベもなく裏切り、切り捨てたのです。
モモ「う、うううぅ、ううううううううううううううううぅぅぅぅぅ・・・・・!!!」ボロボロボロ・・・
モモの涙は、悲しみの涙から、徐々に怒りの涙へと変わっていきました。
そう・・・ モモの、ゆみに対する病的なまでの愛情と憧れは、まるで裏返るように、憎しみへと変わり始めたのです。
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