103:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 21:25:04.17 ID:hjz9YlS+0
慕「な、何? さっきの音… ま、まさか、お義母さん…?」キョロキョロ
・・・ シィーン・・・・
慕「…こ、小鳥か、何かだよね…? こんな遠くまで来たんだから、もう、いるわけ…」
・・・ トキニハハヤリニナガサレテェー♪ リボンデオメカシシチャウノヨォー♪☆・・・
慕「…」ガタガタガタ
突然響き渡った痛々しいファンシーソング…
恐る恐る後ろを振り返ると、そこには…
はやり「ヤッホー♪ もぉー遅いゾ! はやりヒマ過ぎて一人コンサート開いちゃうとこだったじゃん!☆」ハヤヤ
岩の反対側から現れたのは、まぎれもなくあのアイドルの皮をかぶった悪魔、地の底までも追ってくる鬼神の如きお后様でした。
慕「あ、あぁ・・・」ガタガタ
かわいそうにしらつき姫はもう蛇ににらまれたカエルのように・・・ カタカタと震えるだけで、動くこともできません・・・
はやり「ふふw☆ 恨むんならはやりじゃなくて、カワイクなりすぎた自分自身を恨むんだねッ!!」バッ
まるでアームズのようにメキメキと巨大化した右手が振り上げられ… しらつき姫は、思わず目をカタくつぶっていました。
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