388:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:54:47.31 ID:r3Pj8EvBo
ジン(クマちゃん、早乙女博士の手伝いって言ってたな。まだやってるのかな)
ジン(でも博士の研究室にはいなかったし、どこだろ)
所員A「あ、ジンさん。お疲れ様です」
389:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:55:42.93 ID:r3Pj8EvBo
ジン(ってわけで取りあえず来たけど、なんか騒がしいな……)
早乙女「…………今だ、ゲッター線量を上げろ!」
390:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:56:20.78 ID:r3Pj8EvBo
クマ「……早乙女博士! 出力低下してるクマ!」
早乙女「何っ!」
整備士「数値は70%のままです!」
391:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:57:16.53 ID:r3Pj8EvBo
カツカツカツカツ
ジン(クマちゃんって、本当に『ゲッター』について詳しいのね。知識だけじゃなくて、感覚的にも)
ジン(因縁もあるし、ゲッターに対する執着や想いはそりゃあ強いわよね)
392:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:58:02.79 ID:r3Pj8EvBo
ナガレ「ン? ……お前らは、たしか……えーっと…………」
黒服A「フッ、まあ憶えてなくとも仕方あるまい」
黒服B「だがお前をスカウトしに行った際、刃物まで取り出して負けた屈辱……」
393:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:58:51.64 ID:r3Pj8EvBo
黒服A「隙アリーッ!」ブンッ
ナガレ「だあっ!」
ガキッ
394:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:59:49.19 ID:r3Pj8EvBo
ナガレ「おいおい、実戦部隊が雁首揃えてこんなモンかよ。前から思ってたけどお前ら必要ねえだろ」
黒服A「ぐぐ、くそっ……」
ナガレ「俺だけでハチュウ人類なんざ叩きのめせるぜ」
395:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 01:00:37.53 ID:r3Pj8EvBo
ジン「ほらほら、みんなの邪魔しないの。あんたが居たってなんの薬にもならないんだから」
ナガレ「チッ……そうだ。折角だからお前も付き合えよ」
ジン「は?」
396:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 01:02:17.56 ID:r3Pj8EvBo
「女だろ? いくらゲッターロボに乗れるからって、大丈夫なのか?」
「知らないのか。俺たちが手も足も出なかったナガレが、それこそマジで手も足も出なかった相手だって話だぜ」
「ゲッターの乗り回しっぷりから、相当ヤバいのは間違いない」
397:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 01:02:56.01 ID:r3Pj8EvBo
ナガレ「そうこなくっちゃ面白くねえ。いっぺん、どっかしらでテメエに勝っておかなきゃ、俺の腹の虫が治まらねえんだ」
ジン「なら、無理ね」
ナガレ「抜かせ。眼鏡、外さなくていいのかよ」
398:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 01:03:37.31 ID:r3Pj8EvBo
ナガレ「おぶぁっ……!」
ドサッ
ジン「ふぅ…………」
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