にこ「きっと青春が聞こえる」
1- 20
97: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/11(月) 00:07:04.84 ID:Axli+PN8o

にこ「――変わってるってこと、なの?」

花陽「?」

 私の独り言に首をかしげる花陽。

 この子にしたってそう、μ'sに加わるまで穂乃果の強引な勧誘や凛と真姫ちゃんの後押しがあったはず。

 にも関わらず、彼女がこうも素直にアイドル研究部の門を叩いたということは。

 ――元の世界とは、変わってるってこと、なの?

花陽「あの、先輩? どうしたんですか?」

 心配そうにこちらをのぞき込む花陽に構うこともできないほど。

にこ「――――」

 私は、この世界の厳しさを噛みしめていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
691Res/351.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice