668: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 09:59:09.38 ID:rN0RYkWfO
まだ肌寒さを感じる、3月某日朝。
ぬくもりが残る布団の中から、私は恨めし気に目覚まし時計を睨み付ける。
669: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 09:59:42.83 ID:rN0RYkWfO
にこ「あれ……?」
自分の行動に、自分で強い違和感を覚える。
670: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:00:20.94 ID:rN0RYkWfO
* * * * *
にこ「おはよー……って、そっか」
671: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:02:17.64 ID:rN0RYkWfO
* * * * *
3年生が卒業し、音ノ木坂生の減った通学路を歩く。
672: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:02:46.84 ID:rN0RYkWfO
にこ「あ――」
おはよーって声かけて、軽い冗談のひとつでも飛ばしてやろうかしらと思い立ったところで。
673: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:03:32.92 ID:rN0RYkWfO
絵里「にこじゃない、おはよう……どうしたの、変な顔しちゃって」
674: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:04:05.46 ID:rN0RYkWfO
にこ「あー、ごめん。ほんと大丈夫だから」
絵里「そう? ならいいのだけど……」
675: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:04:36.32 ID:rN0RYkWfO
そうだ。まずはこの二人に聞いてもらおう。
676: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:34:58.91 ID:rN0RYkWfO
677: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:35:27.66 ID:rN0RYkWfO
真姫「――――♪」
凛「真姫ちゃんまたその曲?」
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