にこ「きっと青春が聞こえる」
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648: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 08:47:44.61 ID:rN0RYkWfO

にこ「――ね、真姫」

 うつむきながらぼろぼろと泣きじゃくる少女に向かいながら。

 その実、私の言葉は、彼女に向けられたものじゃない。

にこ「楽しい時間はね、いつまでもは続かないの」

にこ「いつか必ず終わっちゃうものなのよ」

にこ「それはきっときらきら光る宝石みたいなもので」

にこ「ずっと、ずぅっと……見つめ続けていたくなるものなんだと思う」

 私が過ごした高校最後の一年間。

 思い出すだけで目がくらみそうになるくらい、まばゆい日々。

 それを、人はきっと、青春っていうんだ。


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