646: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 08:45:27.84 ID:rN0RYkWfO
強い口調と裏腹に、その口から飛び出てくるのはつつけば崩れそうな脆い言葉ばかりだった。
離れたくない。終わらせたくない。一緒に居たい。
そんな――みっともない言葉ばかり。
真姫「なによそれ、ずるいじゃない! 人に期待させといて!」
真姫「どうせひとりぼっちだろうって、そう覚悟を決めてたのに!」
真姫「なのにあなたは現れた!」
真姫「私にとびっきりのプレゼントまで用意して!」
真姫「そうやって人の心のドア開けといて、そんな……いやよ……」
真姫「さよならなんて……いやぁ……」
ぽろぽろと。その瞳からこぼれる雫は。
きっと、彼女の、私の、弱さ。
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