631: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/17(月) 23:38:37.77 ID:huycTrwqO
花陽「……なんの用ですか?」
険のある口調は、明らかに私を排除しようとするものだった。
彼女なりの「アイドル活動」を阻害しようとする私を、排除するための。
明確な、強さだった。
にこ「……あんたは、」
なにを話すべきだろう。この段階にきて、自分の考えがまとまっていないことに気づく。
あーあ、なんて間抜け。
だけど、だからこそ、変に飾ることのない、シンプルな言葉が出てきた。
それを彼女にぶつける直前。
そういえば、これはそもそもかつて私に向けられたものだと気づいた。
にこ「あんたは――なんでアイドルになりたいの?」
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