616: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/06/21(水) 23:20:49.90 ID:EdrrS/iLO
にこ「私のやりかたについてこれなくなって、ひとりまたひとりと部からいなくなって」
にこ「寂しかったはずなのに、悔しかったはずなのに、でも私は必死に笑顔を取り繕ってた!」
にこ「ああ、私の方が本気なんだ!」
にこ「私の方がアイドルに向いてるんだ!」
にこ「そう思わなきゃ――耐えられなかったのよ!」
にこ「だから穂乃果たちが現れた時は、何が何でも認められなかった」
にこ「仲良しアイドル? ふざけないでよ! そんなの成立するわけないでしょ!?」
にこ「そんな中途半端なもの、アイドルだなんて認められるはずがない!」
にこ「……でもね、違ったの。あれは、私が「アイドル」と定義してるものじゃなかった」
希「――じゃあ、なあに?」
にこ「……決まってるじゃない」
そう。最初からわかってるはずだった。
私たちがやってるのはアイドルなんかじゃない。
蹴落とし合う必要も、見下し合う必要もない。
一緒に泣いて、一緒に笑って、一緒に高め合って。
正々堂々自分たちの力で輝いて競い合う、純粋に眩しい存在。
にこ「――スクールアイドルよ」
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