にこ「きっと青春が聞こえる」
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496: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:33:44.47 ID:YNfrPH5eo

絵里「――待って。言ってる意味がわからないわ」

花陽「なにも難しい話じゃありません。そのままの意味です」

花陽「アイドル研究部に、入ってください」

絵里「うん、うん。だからね? それを決めるためにあなたたちはランキング100位に入ろうと一生懸命――」

花陽「無理です」

絵里「――――」

 呆れながら頭を抱えた生徒会長が、そのままの姿勢でこちらに視線を送ります。

 さっきよりも。

 冷たい、視線でした。


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