にこ「きっと青春が聞こえる」
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301: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/06/26(日) 21:32:15.99 ID:9D3TayC9o

にこ「ね、あなたたち。もしよかったら、今から私たちと一緒に――」

 練習に参加してみない?

 そう、言うつもりだった。

 だけどそれが私の口から出るより早く。

 ギイイィィィィ……

 と、重っ苦しい音が屋上に響いた。

絵里「お邪魔してもいいかしら?」

にこ「! あ、あんた……」

 音の原因、開いた扉から顔を出したのは。

 まぎれもなく、音ノ木の生徒会長にして。

 μ'sの大切なメンバーの一人――絵里、だった。

にこ「絵……生徒会長、なんでこんなところに……」

希「やっほー、元気にやってるかーい?」

にこ「希!」

希「おやにこっち、こんなところで奇遇やね?」

にこ「――――」

 あとから軽い調子で続いてきた人物を見て、察する。

 その答え合わせは、絵里の口からなされた。

絵里「突然ごめんなさいね。希がどうしても見てもらいたい部活があるからって言うものだから」


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