にこ「きっと青春が聞こえる」
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264: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/06/15(水) 21:54:07.52 ID:t9+G4PhYo

海未「そんなことよりも、です」

 ぱんぱんと手を叩く海未。途端背筋がしゃきっとするんだから慣れってのは恐ろしいものである。

海未「矢澤先輩の……先ほどおっしゃってたことは本気なのですか?」

にこ「本気も本気、大マジよ」

 肉団子をほおばりながらさもとーぜんとばかりに返す。

 穂乃果とことりが戸惑い顔で顔を見合わせてるのが小気味いいわ。

海未「というのは、つまり――私たちに、アイドル研究部に入って欲しい、ということですか?」

にこ「ええ、その通りよ」

海未「はぁ……」

 曖昧な返事のあと、海未の視線はうろうろと泳ぎ、やがて穂乃果に止まる。

穂乃果「…………?」

 その視線の意味を理解しているのかはさておき、とりあえずメロンパンにかぶりついている場合ではないと悟ったようでもぐもぐと咀嚼を急ぐ。

穂乃果「ごくん……はむっ」

にこ「二口目いくんかーい!」


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