210: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/19(木) 21:20:51.84 ID:hkr0uN9Wo
結果を言えば。
凛「おおぉ! にこ先輩ベリーハードでパーフェクトにゃ!」
花陽「……私……アイドル向いてないのかな……」
という感じではある。
だけど。
凛の言葉にどや顔をすることも。
花陽の言葉に慰めをすることも。
にこ「はぁっ、はぁっ、はぁ……」
余裕がなかった。
凛「とはいっても、さすがのにこ先輩も一曲が限界かにゃ?」
花陽「すごいはすごいですけど……でも、アイドルとしては体力不足なのは否めないですね……」
にこ「はぁ、はぁ、はぁ……くっ」
ぎり、と奥歯を噛みしめるのは。
二人の言葉が的外れな指摘だったからではなく。
まさしく的のど真ん中を射抜いていたから。
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