207: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/19(木) 21:10:43.20 ID:hkr0uN9Wo
花陽「ぷはー」
凛「落ち着いた? かよちん」
花陽「うん……大丈夫だよ、凛ちゃん。にこ先輩もありがとうございました」
にこ「いーえ、どういたしまして」
花陽「では、話を戻しまして……こほん」
花陽「とにかく、私たちには体力も技術もありません。素人ですから」
花陽「激しく動きながら歌もうたいつつ、しかも笑顔も絶やさない……」
花陽「そう! たとえるなら笑顔のまま腕立て伏せをするかのような忍耐力が、私たちには足りないんです!」
にこ「…………」
そのたとえ、必要だった?
花陽「なので私たちは、まずこんなゲーム程度笑顔でクリアできるような体力と技術が……」
凛「――っとぉ、クリアしたにゃー!」
花陽「え?」
熱弁する花陽のその後ろでは。
その親友が無残にもハードモードでパーフェクトを叩きだしているところだった。
691Res/351.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20