にこ「きっと青春が聞こえる」
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130: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/15(金) 22:20:16.61 ID:7r/zU2x2o

 次の日。いろんな気持ちがぐるぐるして寝付けなかったせいで、遅刻ギリギリの時間に登校することになってしまった。

 かよちんには先に行くようにメールしておいたので、今日はひとりで登校。

凛「おはよー……」

 ねむたい目をこすりつつ、教室のドアを開ける。

花陽「あ、凛ちゃん……」

凛「おはよーかよちん……ふあぁ」

花陽「眠そうなところ悪いんだけど、ちょっと聞いてもらいたくて」

凛「え?」

 ちょっとまじめな顔のかよちん。

 なにかあったのかな?

花陽「昨日のお昼……ほら、いろいろあったでしょ?」

凛「あ、……うん」

 思い出すと、とっても恥ずかしい一日前の思い出。

 うー、もう思い出したくない。

 


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