元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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◆k9ih1s9J/w
[saga sage]
2018/05/05(土) 18:26:45.19 ID:AvuCY+ZUo
一方、フルフィリア市からファナゼ市に続く街道。
12歳の天才商人フローラは、オネエ日魔術師のキュベレが魔法で照らす道を歩いていた。
彼女はリンクス商会の経営を義父から受け継ぎ、所有する複数の店舗で冒険者のための装備品の生産・販売を行っている。
先日、義理の祖父母が開いていた雑貨店が、実の叔父によって半ば強引に潰されるという事件が起きたため……
その真意を、ファナゼにいる実の祖父に尋ねに行くのが彼女の目的だ。
祖父はフルフィリア共和国のほとんどの産業を支配するグリエール商会の会長である。
キュベレ「マニーマーケットを建てるために、ねぇ……。でも偶然とは思えないわよ」
フローラ「マニーさんは関係ないとおっしゃっていました。けれども一応、確認が必要でございます」
キュベレ「元妻の再婚相手の親にまでちょっかいかけるなんてサイテーね」
フローラ「いえ、母は結婚しておりませんの」
フローラ「彼は多くの女性と子をつくり、最も優れた子を産んだ女性と結婚したと聞いております」
キュベレ「あら、フローラちゃん優秀なのに、見る目ないわね!」
フローラ「『優秀』の条件のひとつが、男性であること、でした」
キュベレ「……古臭い男ってイヤねぇ。アタシのお父さんも男なら誰でも女より優秀って考えだし」
キュベレ「我慢ができずにすぐ暴力で従わせようとする。だから男って嫌いよ」
キュベレことジーク・オーグロスの父親はフルフィリア最強の軍人の一人、陸軍大将『鬼顔』である。
彼は同世代と比べても特に古い考えの持ち主であり、力、強さ、男らしさというものを重視し、息子のジークにもその考え方を押し付けようとしていた。
キュベレ「でもお母さんはご立派ね。今のお父さんと出会うまでは一人でフローラちゃんを育てたんだもの」
フローラ「いいえ立派ではございません。謙遜でなく、心の底から大嫌いです!」
フローラ「幼い私の面倒を見ていただいたのは保母ですので!」
キュベレ「あらら……。天才児にも反抗期はあるのね」
フローラ「私は一生反抗期でございます!」
キュベレ(寂しかったんでしょうね……)
キュベレ(フローラちゃんが今こんなに大人なのは、自立せざるを得ない環境だったことも影響してるのね、きっと)
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