元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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715: ◆k9ih1s9J/w[saga sage]
2017/10/01(日) 01:30:12.32 ID:FcHsSlLLo
パン職人ギルド街『美食通り』。

いつ訪れてもパンやチーズの香りが食欲を刺激する、“表の美食家”達の集まる街だ。

ミルズ(カフェ:アンブロシアには遠く及ばないけどね)

しかしミルズは“裏の美食家”アンブラーである。もはや普通の美食の香りでは心が躍らないのだ。

ミルズ(ここに来た理由は食事じゃない。貴腐の操る菌から身を隠せるかもしれないから)

ミルズ(パン職人ギルド周辺は、他の職人たちの支配下にある菌で満たされているはず……)

フェイラン「あいやーミルズ! さっきぶりある!」

イリス「ウチらもこれから遅めの昼食なんだけど、一緒にどう?」

ミルズ「キミたちはさっきの……そうか、無事だったんだ」

ミルズ(貴腐に会ってないから狙われてなかったんだ……!)

イリス「あー、ごめんね。食事したら合流しようと思ってたんだ」

フェイラン「満腹なたら、あのでかい奴にリベンジするネ!」

ミルズ「いや、もう諦めた方がいいね。……六勇の貴腐が敵の用心棒だった」

イリス「げっ……。ま、まさか、ウチらも貴腐の標的だったり……?」

ミルズ「それは大丈夫だと思う。二人は貴腐が出てきた時にいなかったから」

フェイラン「ミルズは会っちまったあるか……」

ミルズ「うん、ボクも襲われた。けど、出てきた時じゃ…………あれ?」


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