元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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714: ◆k9ih1s9J/w[saga sage]
2017/10/01(日) 01:27:56.03 ID:FcHsSlLLo
侍「グギィ……!」フラッ

魔法少女黄「そんな……! たる・フィナーレが直撃したのに!」

剣士「ここは僕に任せたまえ!」シャラン

ミルズ「知らない人出てきた」

剣士「フッ、ご存じないかな? 剣士ギルドの王子様と呼ばれるこの僕を☆」

ミルズ「王子!? どうしてここにっ……!」

剣士「いや違うんだ! 僕は断じてミハイ王子とは違う! 子猫ちゃんと同じ平民だからそう睨むんじゃない!」

ミルズ「前!」

剣士「おっとぉ!?」サッ


2、4スレ目に登場した、火剣士テンパラスの友人である彼は、盾を持たない細剣使い。

こう見えてそこそこ強く、特に近接攻撃の回避技術には人一倍長けていた。


キアロ「娘さん、レスキューのキアロだ。治療しよう。……不思議そうな顔をしているな」

ミルズ「だって……知らない人までボクを助けに……」

キアロ「俺達は反乱貴族の手から市民を守るべく、ギルドを超えて結成した自警団だ」

キアロ「あの男は明らかに貴族とは無関係の外国人だが、目の前で危険に晒される市民を見過ごすことはできない」

キアロ「ここにいる皆、同じ気持ちだ」

剣士「その通りさ。子猫ちゃんじゃなくても助けていたとも!」

魔法少女赤「知り合いなら尚更だな」

キアロ「さて、君は避難所へ逃げなさい。魔法局以外のギルドが避難所になっている」

魔法少女黒「……私が、運命の導き手になるわ」

ミルズ「いや、一人で行くよ。それよりもあの侍を何とか止めて欲しい」

ミルズ「あの光る剣は盾でもなんでも斬れる……十分に気を付けて」

キアロ「分かった。肝に銘じておく」

魔法少女白「みんなの力を合わせれば勝てない敵なんていない!」

ミルズ「うん、信じてるよ」タッ


剣士「この戦いが終わったらさっきの子をデートに誘うんだ……」

魔法少女黄「今日は調子がいいわ! もう何も怖くない!」

ミルズ(あっ、ダメそう)


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