元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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515: ◆k9ih1s9J/w[saga sage]
2017/05/20(土) 00:50:37.95 ID:svxAH1iFo
魔導長「ふぅ…………」ヂヂッ

ヒレア「……?」

レン「ま、守れた……」

魔導長とレンの間には棺桶型の防御魔法、黒魔盾が出現していた。

白魔術による攻撃を除き、正面で受けさえすればあらゆるものを閉じ込める事のできる、攻防一体の万能魔法だ。

レン「やったぞ! おれの魔法が通じた!」

ヒレア「まだよ!」

魔導長「……」バチッ ヂヂッ

魔導長「帰る。次の機会にしよう」

レン「えっ」

魔導長「こんな精神状態で……取り返しのつかないミスをしてからじゃ遅いからのう」パリリ

魔導長「電気が漏れ出てるようでは、わしもまだまだじゃな……」スタスタ

ヒレア「……」

レン「……行っちゃったな」

ヒレア「レン……ありがとう」

レン「あ、ああ! こっちこそありがとう!」

ヒレア「何が?」

レン「いや、なんでもなかった。今のはおれがおかしいな」

レン「なんか、興奮してんだ。勝てたし! それに、こわかったし……」

ヒレア「恐かったね……」

レン「あの、さ。おれ、ソフィアさんに重要な話が合って急いできたんだけど」

ヒレア「そういえば、ウベローゼンで違法ハーブを配ってる組織に殴り込むって言ってたわね」

レン「うん。でも直前で事件が起きて……案内してもらえるか?」

ヒレア「ええ。私も、ソフィアを迎えに行かないと」スクッ

レン「って、うわっ、ヒレアもらしてる! ばっちぃ!」

ヒレア「バカっ!」


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