元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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312: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/30(水) 20:44:51.07 ID:ZrJ9rL9Go
深夜、1時半。

ソピアたちは監獄近くの裏路地で待機していた。

異空間の中に隠れていないのは、精神力の節約のためだ。周囲には人気が無いので人目を気にする必要が無いのだ。

ソピア「ふぅ……ちょっと冷えるね」

トール「標高が高いですからね……」

ヒレア「こっちにおいで。温めてあげる」

ソピア「ありがと。……お姉様、体温低い」

ドォン

イデア「今の音は……?」

アン「爆発ですかぁ?」

ハルカ「監獄の方からしたね」

これは想定外の事態である。

夜2時に監獄と駐屯地を同時に攻めることで、防衛力が片方に集中するのを防ぐ目論みだった。

しかし、ソピアたちが突入するよりも早く監獄が襲撃されてしまったらしい。

このままでは駐屯地の兵士が監獄に殺到する恐れがあり、そうなれば救出に成功する可能性は大幅に下がってしまう。

イデア「私たちも突入致しましょう!」

トール「いえ、攻略班と足並みを揃えるべきです。普通の兵士が増えてもヒレアさんが一掃できるでしょう」

ヒレア「もし霧が効かなくても、マリンかソピアの魔法で殲滅すればいいわ」

アン「時間差で襲撃することで軍を混乱させられるかもですぅ?」

ハルカ「意見は半々だね……。決めるのはリーダー、キミよ」

ソピア「リーダー……?」


1.予定を変更して早めに監獄に突入する
2.予定通り2時まで待つ

↓2


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