元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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219: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/23(水) 00:12:55.83 ID:evw+23Uto
ヒレア(常人とは思えないほど速い、でも)

悪食「手ごたえが無い……?♪」

ヒレア「あなたに霧が食べれるの?」

悪食「霧肉ぅ!♪ 口に入れればなんだってお肉なのぉ……♪」

ハルカ「……はっ!」バシュ

悪食「あむ。ごっくん」

ハルカ「この速さの矢を食べるの……!?」

悪食「あなたはデザート♪ メインディッシュは吸血鬼ぃ♪」

悪食「……」スッ

ヒレア「……止まった?」

ハルカ「あれは居合! 逃げて!」

悪食「解体っ!♪」ヒュッ

ヒレア「うあっ……」

ヒレアは一瞬で関節や首を切断され、調理しやすい大きさにカットされた。

兵士100人を相手にする強者の試練……悪食と呼ばれる彼女が挑んだ際には兵士の9割が死亡したと言う。

だが、魔力を伴わない斬撃がヒレアに通用するはずもなかった。

悪食「スープを用意、沸騰を待つ間に内臓を取り除いて3枚おろし」テキパキ

見惚れるような手さばきでヒレアを調理していく悪食。

悪食「みじん切りにした矢はいれません……♪ 次、料理の邪魔したらスムージーにするから」

ハルカ(空中で……! 駄目だ、敵わない……)

悪食「腕と脚は洗ってから皮ごとフライ、頭と内臓はよく加熱してパイに挟んで……♪」

悪食「できあがりぃ♪ もぐもぐ…………」

ものの3分で料理を完成させてそれを一瞬で腹に収める。

悪食「」バタリ

倒れた悪食の口の中から黒い霧が溢れだし、ヒレアの形に戻る。

ヒレア「胃袋の中は気持ち悪かった……」

ハルカ「…………」

ヒレア「……すごいショックを受けたのね。後でソフィアの日魔術で癒してもらいましょ」


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