407: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2019/03/26(火) 09:11:58.29 ID:piYOyBD9O
ほむら「……」
ただ、それは必ずしも前向きな感情からくる結論ではない。
もしかしたらほむらは、他に道はないからと、半ば逃げるような気持ちで繰り返してはいないだろうか。
もはや今のほむらには、その問いを自信を持って否定することができなくなっている。
もしそのように流されるように繰り返していても、決して成功するはずはないし、いつかほむら自身が擦りきれてしまう。
結局、シンプルな話ではある。
こうして繰り返していることで、少しずつ成功に近付いているという実感があれば、ほむらも希望を持って次に挑めるだろう。
しかし現状、ほむらが繰り返せば繰り返すほど、まどかを助けることなどできないのではないかと思わされてしまう。
それなのに、もはや目の前に他の手は残されていない。
どうにかしなければならないのに、これ以外の手段ではまどかを助けられないという確信だけがほむらの中にある。
──どうすればいいのか、わからない。
そんな後ろ向きな感情が、じわじわとほむらの心を蝕んでいく。
ソウルジェムの穢れが、ほむらの心情を明確に示していた。
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