399: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/07/31(火) 19:20:06.06 ID:/hiK/WChO
さやかは杏子から目を逸らし、ひとりごとのように呟いた。
さやか「もう今さらどんな事実を突きつけられても気にならないと思ってたんだけどね……やっぱり、少しはショックがあったみたい。とどめになっちゃったのかな」
杏子が眉をひそめる。
杏子「……何を言ってんだかわからねえよ」
さやか「……」
ここで、さやかが気付いたことを杏子に伝えておくべきなのだろうか。
杏子なら、精神的にもソウルジェムの状態からしても、問題はないかもしれない。
さやか(……違うな。今あたしが杏子に伝えたいことは、そんなことじゃない)
時間はあまり残されていない。
杏子「……」
杏子はうつむき、落ち込んでいるように見えた。
あのときの、さやかへの言葉を後悔しているのだろうか。
さやか「杏子」
杏子「……なんだよ」
だからこそ、終わってしまう前に、何も伝えられなくなってしまう前に、ここで言っておかなければならない。
460Res/310.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20