299: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/09/08(木) 00:36:53.19 ID:53bSqqQ4O
杏子を探さなければならない。
戦闘中である可能性を考え魔力を探ってみたが、反応はなかった。
まだ魔女が活発に活動する時間帯ではない。
心当たりがそう多くあるわけでもない。
ほむらはとりあえず、杏子がよく通っているゲームセンターへ向かった。
運のいいことに、杏子はすぐに見つかった。
ほむら「こんにちは」
杏子「……またてめえかよ。今度は何の用だ?」
杏子と最後に顔を合わせたのは、杏子とさやかの二度目の戦闘の直後だ。
杏子にとってはあまり思い出したいことではないだろう。
だが、聞かないわけにはいかない。
ほむら「美樹さやかと、何かあったの?」
杏子「……」
ほむらの言葉に、杏子の顔つきが変わった。
杏子「……どういう意味だ」
ほむら「ただの確認よ。何もないのならそれでいいのだけど」
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