28: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 15:02:37.32 ID:8m/ElpKNO
まどか「全く、さやかちゃんったら……」
さやか「ごめんごめん。でも、まさか家の中にいるなんてね。おばさんは何も言わなかったの?」
まどか「それが、キュゥべえってわたしたち以外には見えないらしいの。おかげで、朝から寝ぼけてると思われちゃった」
さやか「あぁ、道理で……ここ、通学路で結構人通り多いのに、誰もキュゥべえのこと気にしてないもんね。でも、なんであたしたちふたりだけ?」
一応軽い説明は受けたが、まだそれほど詳しくは教えてもらっていない。
まどかがどう答えるべきか迷っていると、代わりにキュゥべえが答えてくれた。
QB「正確には、僕の姿が見えるのは、魔法少女か魔法少女の素質を持った少女だけに限られる。そう滅多にいるものじゃない。思春期の少女の中でも、ほんの一握りだよ」
さやか「魔法少女の素質って……まさか、あたしたちが?」
QB「そう、君たちには、魔法少女になれる才能がある」
QB「なんでも願い事を叶えてあげるよ。だから……」
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
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