129: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/28(日) 13:40:05.11 ID:UaBB63nWO
そこに、とある来訪者が現れた。
QB「随分荒れているね」
さやか「……キュゥべえか。何の用?」
QB「僕に聞きたいことがあるんじゃないかと思ってね」
さやか「……」
さやかは多少冷静になり、今の自分に必要なものを考えてみた。
杏子に負けた理由ならわかっている。
魔力を惜しみ無く使ってこられたこともその一因ではあるが、それ以上に、純粋に実力の差が大きすぎた。
一朝一夕で埋まるようなものではない。
しかし、悠長に自分の実力が上がるのを待っていては意味がない。
時間が経てば、それだけ犠牲者も増えてしまう。
ならば、どうすべきか。
さやかは、キュゥべえを正面から見据えて、自分の望みを口にした。
さやか「あいつに勝てる方法を教えてほしい」
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