106: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/27(土) 05:59:01.98 ID:oa2aF0g3O
***
放課後、ほむらはとあるゲームセンターへ向かった。
目的は、佐倉杏子に協力を取り付けることだ。
普段より早いタイミングだが、杏子との接触が早かった以上、早めに話しておくべきだとほむらは判断した。
目当ての人間はすぐに見つかった。
ほむら「こんにちは、佐倉杏子」
杏子「待ち伏せか? いい趣味じゃねーな」
台詞ほど警戒されてはいないようだ。
さやかと比べれば、ほむらの方が杏子好みの魔法少女ということだろうか。
ほむら「話があるの。あなたに協力を要請したい」
杏子「……内容は?」
ほむら「2週間後……いえ、正確にはもう少し後かしら。この街に、ワルプルギスの夜がくるわ」
杏子「なっ……」
さすがの杏子も、完全には動揺を隠し切れなかった。
杏子「……なぜわかる」
ほむら「それは秘密。でも、確かな情報よ」
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