勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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28:名無しNIPPER[saga]
2016/01/31(日) 21:57:24.49 ID:zBP9Ql630
 第二中継点――――

アマゾネス少女「宝術……本当に凄まじい威力。体が軽い。さっきまであんなに面倒だった魔物達がもう雑魚にしか思えない」

アマゾネス族長「アマゾネス少女、宝術が発動したということで、手筈通り私は魔王討伐隊に加わる。ここの指揮を任せて大丈夫か?」

アマゾネス少女「問題ない……もう負ける気が全くしない」

アマゾネス族長「それにしても竜神様はどこに行かれたのか……先ほどから空を見ても全くお姿を見掛けなくなった」

アマゾネス少女「心配はいらない。どうせ、作戦成功の功績をアピールするために武道家様の所にでも行っているに違いないから」

アマゾネス族長「その不遜な言い回し……竜神様の血を一番色濃く継いでいるのはお前かもしれんな。よし、次の族長はお前に任せたぞ」

アマゾネス少女「やだ。めんどくさい」

アマゾネス族長「やれやれ……」



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