勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/01/31(日) 21:45:05.02 ID:zBP9Ql630
滑稽な父親の死に様が愉快だった。
泣き叫ぶ同僚にとどめを刺すのは爽快だった。
逃げ惑う王を追い詰めた時は興奮した。
町の住民を虐殺した時は大変だった。
数も多いし、自分の仕業だとばれないようにするために、かなり気を遣った。
だからこそ、成し遂げた時の達成感は一入だった。
あの日ほど、昇る朝日を美しく思ったことはない。
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