ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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90:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/03(木) 00:56:23.65 ID:6BO///6e0

「もしかして尻尾出した?」

恭介の胸倉を掴みながら、亜里紗の口角は僅かに吊り上がっていた。

「知ってる事、洗いざらい喋った方がいいよ、じゃないと………」

言いかけた亜里紗の肩が、ぽんと叩かれる。
亜里紗が移動すると、恭介は自分に向けられた銃口を見ていた。

「早めに全てを白状して下さい」

地面を一発の何かが貫き、恭介のこめかみにつーっと汗が伝う。

「さもなくば、足から始まって手の指が残っている間に、
と言う事になりますから。
それは大いに困る事でしょう、特にあなたは?」

「あー、上条君上条君、
基本、千里は常識的な冗談は通じる娘だけど、
ハルカ先輩絡みだとヒャクパー本気だから」
「ち、ちょっと待って」

「はい」

ごくりと息をのんだ恭介がまあまあまあの形で手を動かし、
千里も素直に従う。

「聞きたいのは僕の方なんだ」
「え?」
「さやかの事を、知らないか?」
「何?」

恭介の言葉に、亜里紗が聞き返した。


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