ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2016/08/19(金) 01:45:33.44 ID:PL2otzEv0
「私は巴マミ、この辺りで魔法少女のリーダーみたいな事をやってる。
あなた達の事は暁美さんから聞いてるけど、
一体どういう事か説明してもらえるかしら?」
「はい、その、何と言いますか………
私達のチームの副長、奏ハルカと最近見かけない男子生徒がやけに親しくと言いますか。
それで、その男子生徒に就いて少し確認した所、見滝原の上条恭介君だと分かって、
それで、あの、本当はもう少し穏やかにどういう事か確かめるつもりだったんですが、
手違いがありまして………」
「つまり、そちらの副長さんに粉掛けて来た野郎がいたから、
どんな奴だか確かめてやろうとこの見滝原まで出張って来たって事ね」
「まあ、そういう事ね」
「アリサッ、確かに、否定する程間違ってはいません」
杏子の要約に亜里紗と千里が応じた。
「で、その、奏ハルカ? あっちの副長って知ってるのか?」
杏子が、側にいた暁美ほむらに尋ねる。
「ええ」
「どんな奴だ?」
「綺麗なひと(女性)よ」
杏子の問いに、ほむらはファサァと黒髪を払って答える。
「綺麗なロングヘアの美人で背が高くてスタイル抜群。
物腰は折り目正しくて、育ちがいいみたいね。
魔法少女のリーダーとしても強い責任感と実力の持ち主で、
いかにも憧れの先輩、ってタイプかしら」
「ええ、その通りです。
ハルカ先輩は立派な先輩で素敵なひとです」
「ウェヒヒヒ………」
自分の指で自分の顎をついと上げて言うほむらの言葉に千里が応じる。
その側では、腕組みして眉をヒクヒク動かしている幼馴染を横目に入れて、
鹿目まどかが乾いた笑い声を漏らしていた。
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