ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2017/03/22(水) 03:49:26.34 ID:4JAsB1wn0
「ありがとう、さやかちゃん、ほむらちゃん」
「いつかは、近い内に決着をつける。だけど、それは現実的にやる。
大切な人の命が懸かっているなら尚更、それだけの事よ。
もし、この上何かあれば容赦はしない」
「当然」
ほむらの言葉に、さやかも続いた。
「平和に、終わればいいんだけど」
「優しいなーまどかは。うん、もちろんそれはそうだよ」
「私もそう願ってる」
ーーーーーーーー
「美樹さやか」
「ん?」
まどかを自宅まで送ってから、
ほむらはさやかに声を掛けていた。
「付き合い長いのね」
「まあね、まどかがこっちに転校して来て以来だから」
「そう」
「あー、妬いちゃったかなー転校生?」
「目と目で通じ合う、志筑仁美の言葉を思い出しただけよ」
「そうだよー、あたしは不思議ちゃんだよー」
ふふっと笑ったほむらを、さやかはストレートに魅力的だと思った。
なんとなく、分かる。ほむらはまどかを大事にしている。
だからこその空回り、まどかのため、
と思っても慮れなかった部分が不甲斐なかった、と言うほむらの気持ちも。
互いに自分に無いものを持っている。そして、まどかを大事に思っている。
だから、少なくとも今のこの局面で余り自信を失くして欲しくはない。
「とにかく、昨日からあれやこれやで正直眠いわ。
魔獣狩りのペース取り戻すまで、一休みするよ」
「同感ね。じゃあ、くれぐれも用心して」
「お互いにね」
「無事、愛しい人のコンサートを鑑賞できる様に」
にっこり笑ったさやかを、ほむらはストレートに魅力的だと思った。
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