ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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163:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/12/31(土) 03:29:06.94 ID:pKwKL5HU0

「電気? 雷?」

その白く弾ける光の破片を見て、ほむらが呟いた。

「女の人………」
「えっ?」
「何となくだけど、女の人みたいだった」
「マツリも、そう思う」

まどかの言葉に、茉莉が続いた。

「何が起こるか、じっと見てたけど、
なんて言うのか、物凄く大きい髪の長い女の人の白い幽霊」
「ああ、あたしにもそう見えた」

茉莉の言葉に、杏子も同意する。

「ヒュドラは?」

ぽつりと言ったマミの言葉に、一同はようやく気付く。
ヒュドラも、ヒュドラを拘束していたリボンも雲散霧消していた。

「魔法陣も、起動状態がシャットダウンに変わったみたい」

床を調べた織莉子が言う。

「つまり、ここで発動していた魔術が、消えた?」
「そういう事になるわね」」

ほむらの言葉を織莉子が肯定した。

「こっちに階段があるっ!」

いつの間にか、ホールの奥にある扉の前に移動していた茉莉が言った。


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