ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2016/12/07(水) 03:40:50.98 ID:z1Lpz1fr0
「これって………」
「待って、まどか」
言って、ほむらが盾から検知器を取り出す。
「………特に反応は無いわね。
ブービートラップとしてはポピュラーな手法だけど」
「じゃあ、大丈夫なの?」
「恐らく」
ほむらとまどかが言葉を交わし、まどかが床から持ち上げたのは、
ミニチュアの座椅子に鎮座した小さな熊のぬいぐるみだった。
「可愛い」
「テディベアね」
「あれ? これ」
こんな状況にも関わらず、
椅子ごと持ち上げたぬいぐるみに目線を合わせるまどかの顔が綻ぶ。
ほむらがその笑顔を堪能している間、
マミがぬいぐるみの素性に当たりを付け、杏子が何かに気付いた。
「鬘に、リボン?」
確かに、ぬいぐるみは人間、それも女の子らしきものを模した鬘を被っており、
その鬘には赤いリボンが結ばれていた。
「あら?」
そして、巴マミが視線を別に向ける。
「あっちにもあるみたい」
マミの言葉に、少し離れた場所に移動すると、
確かにそこにも同様のぬいぐるみが置かれていた。
ほむらがふとそのぬいぐるみを持ち上げる。
基本、今現在もまどかが愛でているぬいぐるみと同じものだが、
黒髪ロングの鬘を被っていた。
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